病が軽快するには「現在の症状にいたるまでにかかった時間を要する」と考えます。
したがって、急性期か慢性期かによって症状改善の服用期間も異なります。病勢の強い時に、しっかり服用いただくことが改善への近道となります。
慢性の症状でお困りの方の場合、症状が固定してしまうのには、いくつもの要因が重なっていることが多く、ご相談に応じながら一つひとつの要因を取り除き、カラダの血流・免疫機能を立て直していただきたいと考えます。
生理学的には、120日で血液は入れ替わるとされるので、4ヶ月~6ヶ月がひとつの目安といえます。
お薬によります。現在、服用されている院薬があれば必ず教えてください。
しかし、たいていの漢方薬の処方は、特定の薬理作用を求める西洋薬とは異なり、カラダに本来備わった力(恒常性維持の力)を引き出すような働き方をしますので、多くの方が併用で、うまく病勢をコントロールされています。
また、漢方薬との併用によって、肝臓の解毒作用が高まり、西洋薬の副作用を軽減してくれることも併用のメリットです。
ございます。その方の年齢、体重、体質などに応じたものをご提案します。
外出が続くなど、日常生活のリズムが変わるたびに体調を崩す子どもさんには、予防的にも服用できる漢方でのお手入れ法をご説明しています。胃腸虚弱、風邪をひきやすい、アレルギーなどの子どもさんにも安心して服用いただいています。
ご提案するおくすりの服用量や種類は、お客さまの症状や体質(証)によって異なります。
調剤の漢方薬は、エキス剤(1日分360円~)、煎じ薬は(1日分600円~)でご提供いたしております。難治性疾患の場合、その他、免疫賦活用薬などの併用をおすすめします(1日分1000円~)。
なお、保険調剤は行っておりません。
※税抜き価格で表示しております。