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安藤漢方薬局ブログ

免疫力って

免疫力は過剰に働いてもアレルギーやリウマチなどの自己免疫疾患を起こしますし、働きが弱いと日々発生するがん細胞の処理が遅れがんを発症したりします。
車に例えるとアクセルとブレーキみたいなものです。片方だけ性能が良くても車としては性能を発揮できません。
免疫力を上げる、なんて言い方を良くしますが、厳密には上げるばかりではアクセルを踏みっぱなしの危ない車。アクセルとブレーキのバランスが大事です。ですので私たちは免疫力を正しましょう、とアドバイスします。
(桂店 ともき)

毛細血管は大事です

冬場はお風呂場でのヒートショックや手足の冷えなど血管を意識することが多いですね。
ヒトの血管ですが総延長距離は地球を約2周半分およそ10万km弱にもなります。しかもその90%以上は毛細血管です。
毛細血管は細胞に酸素や栄養を届け、老廃物を回収していく重要な役割を担っています。
太い血管だけでなく細い血管もしなやかに働ける状態を漢方で作り上げましょう。
         
(桂店 ともき)

漢方がダイエットに向く理由

漢方は血液力の改善に大きな力を発揮します。
低体温の方は免疫力も充分に力を発揮できない状態ですし、基礎代謝が少なく太りやすいと言えます。
体温が1度下がれば免疫力は30%低下すると言われています。
逆に1度上がれば基礎代謝は13~15%上がると言われ病気しにくくなり、痩せやすくなります。
例えば基礎代謝量が1200キロカロリーの人は体温が1度上がれば1380キロカロリーとなり、なにもしなくても消費するカロリーが180も増えます。
血流改善はダイエットに大きな影響を与えます。その部分は漢方の得意とするところでもあります。
(桂店 ともき)

なぜ小指をぶつける

よくこれで悶絶しています。
なんで小指だけぶつけるのかと思っていましたが、研究によると人は自分が思っているより約1.5センチ外側に足を踏み出すそうです。
意識的に 1.5センチ内側に踏み出すことにしますか。
(桂店 ともき)

平成30年度 全国自然薬研究会全国大会に参加しました!

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月7日は、全国自然薬研究会全国大会が名古屋ウェスティンキャッスルホテルにて開催され
参加してまいりました。
全国から400名の自然薬研究会会員が集い、「松寿仙」をはじめとした自然薬の魅力と
不思議な(根拠のある)効力について研修をおこない、情報交換をしました。
今年度のキャッチフレーズ「安心・安全・感動~自然薬の原点に返ろう~」にそくした
講演の内容のなかで、
「松寿仙は、私たちが出して欲しい力を出してくれるおくすり」という言葉がありました。
私も実際に、長年お客様に「松寿仙」をおすすめしていて、何度も実感させていただいていることです。
安心して服用できて、安全で、そしてその効きめに感動をする。
40年間「松寿仙」と向き合ってきましたが、ほんとうに唯一無二のほんものだからこそと
いえるのではないでしょうか。
”自然薬の原点に返ろう” は、自然万物のもつエネルギーを畏敬し、感謝すること、
人間も自然の一部であるので自然エネルギーが必要。という考えに基づいています。
ですから、自然薬グループでは、原料の赤松葉、クマザサ、薬用ニンジンの品質にこだわって
大切に、国土の緑化と自然保護活動をしながら、採集しているのです。
「松寿仙」には、赤松の松葉、クマザサ葉緑素、薬用ニンジンが絶妙に配合され、
生体の恒常性を維持する作用・微小血管の血流改善・血糖降下作用などがあります。
こつこつと続けて服用されますと血液の質を改善し、自然治癒力を発動します。
ご夫婦で、ご家族で、松寿仙を毎日の習慣にされ、健康寿命の延伸をめざしましょう!
キャッスルホテルは名古屋城のお隣。
天守閣の屋根は松寿仙と同じ緑色で、金の鯱もめでたく今大会のシンボルのようでした。
”出迎えて 松を寿ぐ 天守鯱”
                                         嵐山店 みさお

履いてるだけで痩せるわけない

痩せるレギンスなるものを販売していた会社がその根拠なしとして措置命令を受けました。そんなことがあるわけないのに痩せたい人の心理に付け込んで悪質ですね。
ひと昔前に、中国の痩せるせっけんというのが流行ったこともありますね。そんなことあるわけないですよ。
ダイエットは必ず科学的な裏付けに基づいて行いましょう。
ダイエットのカウンセリング枠追加しております。ご相談ください。
(桂店 ともき)

油は悪者ではない

油は肥満や病気の原因と言われ、長年悪者扱いされてきました。
近年の研究ではむしろ少ない脂肪分の食事は健康のクオリティを下げる可能性があることがわかってきました。
生活習慣が変わっているのに何十年も変わらない栄養の摂取基準(炭水化物、タンパク質、脂肪の割合)をうのみにするのは注意したいですね。
もちろんそれらの栄養素の中身を吟味するのは大事です。タンパク質も動物性、植物性があり、脂肪も牛、豚、魚、植物と様々ありますからね。
(桂店 ともき)

グルテンフリーは糖質オフとは違います

テニスのジョコビッチ選手が取り入れた食事で一躍有名になったグルテンフリーですが、小麦粉を使わない食事だから糖質オフと思われている方も多いようです。
当たっている部分もあるのですが、違うところもあります。
例えば小麦粉の部分を米粉に換えればグルテンフリーですが糖質は含まれることになります。
そばアレルギーの方がそばを避けるように、小麦粉にアレルギーのある方向けの食事がグルテンフリー食ですね。
混同しないようにしましょう。
(桂店 ともき)

来年の花粉症に今から備えましょう

来年の花粉症の時期に症状が出ないようにするには年内からの対策が必要です。
免疫の亢進がアレルギーの元です。
「免疫を正す」を合言葉にトライしてみませんか?
(桂店 ともき)

第69回 正倉院展


念願の正倉院展に行って来ました。
すでに皆さんご存じのことですが、奈良の正倉院には、聖武天皇が愛用された品々や
東大寺の寺宝、文書など7~8世紀の東洋文化を伝える宝物が収められています。
今回ポスターになっていました「羊木るうけちの屏風」をはじめ、聖武天皇が使われた
「玉尺八」や「緑瑠璃十二曲長杯」などを観ることができ、天平の往時をしのび、
1200年の時をこえて、鮮やかに伝えられ、保存されてきたことに感歎します。
天平勝宝8年(756年)、聖武天皇が56歳で亡くなられた後に、光明皇后は天皇
遺愛の品々を東大寺の廬舎那仏(大仏さま)に献納され、その数およそ650点と
いわれています。
また、皇后は天皇の遺愛品とは別に薬物も献納しました。
献物帳の中の「種々薬帳」には、献納された60種類の薬物名とその数量、質量な
どが列記され、巻末には
「病に苦しんでいる人のために必要に応じて薬物を用い、服せば万病ことごとく除
かれ、千苦すべてが救われ、夭折することがないように願う」といった願文が記載
されているそうです。
その中には、私たちにもなじみの深い、大黄(ダイオウ)、人参(ニンジン)、甘草
(カンゾウ)、厚朴(コウボク)や胡椒(コショウ)、肉桂(ニッケイ)といったものも
あります。
いまも昔も、病の苦しみから免れて健やかにありたいという想いは、人間にとって
変わらない共通の願いであったことがうかがえますね。
                                          嵐山店 みさお