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安藤漢方薬局ブログ

冬の三種の神器

ぐっと寒くなってきた時に増えるご相談が、腰や肩の痛みです。

寒さや冷えでで体がこわばり、ふとした瞬間に「うっ」となってしまいます。

そんな時にお役立ちなのが「腎」を補う動物性生薬〈鹿茸〉と元気の源である「脾胃」を補う〈紅参〉の二味のみを配合した【霊鹿参】です。

また合わせてお使いいただきたいのが、痛いところに塗り込むエミュークリームと腰、骨盤、仙骨を支えるコシラックです。

冬の三種の神器と言いましょうか、オススメです。

                             嵐山店 ひかり

自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都西京区 安藤漢方薬局

鑑真和上

11月6日に唐招提寺で行われた「第4回 鑑真和上への薬草献納式」に参列しました。

去年の2月から薬草園事業に参加させていただいているご縁です。

金堂の薬師如来立像前で「鑑真和上和讃」をお唱えさせていただいて、穏やかな気持ちになりました。

その後、平成の鑑真和上身代わり像が奉られている開山堂の中に入れていただき、お参りすることができました。

自己免疫疾患、免疫低下、糖尿病などのご相談は

京都西京区 安藤漢方薬局

むらさきクラブの集い

先日、第37回むらさきクラブの集いを開催いたしました。

4年ぶりのリアル開催となりましたので、会場選びなどから何度も打ち合わせをして当日を迎えました。

11月とは思えないほど暖かい日となり、汗をふきふき多くのお客様にご来場いただきました。

自然派医師 本間真二郎先生に【~医師が実践する病気にならない自然な暮らし~】 というご講演いただきました。

主な内容としましては

・自然に沿った生活をしましょう

・自然に沿った生活をしていれば病気にならない

・全ての病気の原因は不自然な生活にある

・病気の人でも自然に沿った生活をすれば、病気が治る・改善する

でした。

病気には‘原因’と‘結果’があります。

西洋医学は‘結果’に素早くアプローチするのが得意で、その多くが対症療法です。

対症療法は病気を根本的に治しているのではないので、‘原因’はそのままとなり病気を繰り返すことになります。

大切なのは‘原因’となった生活を見直すことと、根本治療につながる生活をすることと話されました。

健康・自然に沿った道から外れたものが病気を生み出し、症状として現れます。

それを自然に沿った道に戻そうとする力が自然治癒力です。

「人も生態系」という言葉がとても印象的でした。

自然薬研究会で大切にしている、恒常性維持・できるだけ自然なもので身体をケアするという理念にピタッときて、お話の内容がとても腑に落ちました。

参加のお客様からも、多くの気づきがあったと喜んでいただきました。

本来人に備わっているはずの自然治癒力について、店頭でもっとお話をしていきたいと思いました。

                         京都 安藤漢方薬局

違和感

現在全国でインフルエンザの感染が拡大しています。

メディアに出る医師はその原因として「免疫低下」だと言っています。

ここ数年のコロナ禍での過度な感染対策が、免疫低下を引き起こしているとも言っています。

ただ罹患しないためにはどうすれば良いのか問われると、感染対策をすることが大切ですと応えています。

先程まで過度な感染対策が免疫低下を引き起こしていると言っていたのに矛盾しているなと思いました。

それを聞いて「免疫力」とは西洋医学では言い表せることができないのだと感じました。

命の本質は、まだ解明されていないことの方が多いと聞いたことがあります。

なので科学的に説明できることは、ほんの一部にすぎないということが真実なのです。

科学とはそもそも「自然の不思議を説明しようとする学問」⇒自然科学でした。

一般に、近代科学の発祥は ガリレオ・ガリレイやニュートン が登場した16世紀半~17世紀といわれ、物理・地学・化学・生物といった区分に分かれていきました。

そして、運動力学・電磁気学・気象学・地震学などに分かれ、さまざまな技術とむすびついて私たちの生活は飛躍的に便利になりました。

しかし、その一方で、医薬治療の分野ではそれ以前、もっぱら自然療法が主流でした。

中国だけでなく、ギリシャやイタリアなど歴史あるヨーロッパの国々でも、薬草や鉱物が薬として用いられてきました。

日本では、現在でも最新医療の場で、古からの自然療法が否定されることがよくあります。

双方が手を取り合って補い合うことができると、厳しい治療の奏効率はもっと上がると思います。

私自身は体調を崩した時は免疫を後押しするもの(椎茸菌糸体抽出物の発酵食品)と自然薬をがっつり飲んで早く寝ます。

そうすれば翌日にはたいてい良くなっています。

免疫の力をつけるとか、健康を維持するためには、人間が本来持っている自然治癒力を高めるお手伝いをしてあげることが、何よりも大事です。

インフルエンザ、コロナが怖いなぁという方は是非当店にお問い合わせください。

                             嵐山店 ひかり

発想の転換

先日、日本生体免疫研究会の勉強会に参加し、漫画家の黒田クロ先生の【発想の転換~見方、やり方、考え方をカエル~】という講演を聴きました。

見えないものを視ようとする感受性が大事だと改めて気づかされました。

人と関わる上で大事なことは、他人の話を最後まで聞き、何が言いたいか何を考えているか≪考える≫ということです。

考えは目に見えないものですが、相手のことを考えて行動することは心遣いとして目に見えます。

また、今の自分は自分自身が作り出したものです。

原因と結果はイコールで、そのイコールは縁という意味だそうです。

縁はまた間という意味になり、瞬きする間に色々な物事に気付いた結果が今の自分につながってきます。

他人を変えることは簡単にできませんが、自分の考え方を変えるだけでより良い人生を送ることができるということが学びでした。

                             嵐山店 ひかり

~自己免疫疾患のご相談は京都 嵐山・桂の安藤漢方薬局まで~

翻訳アプリ

つい一週間前まで暑かったのに急に涼しくなりましたね。

寒暖差で体調を崩されませんようお気を付けください。

先日、お店に海外の方がいらっしゃいました。

少し込み入った内容の相談でしたので、母と私の身ぶり手ぶり会話は通用せず、あたふたしながらスマートフォンの翻訳アプリを使って対応をいたしました。

変な汗をいっぱいかきましたが、翻訳アプリを開発した方に感謝です。

英会話を身につけたほうが良いなぁと思った出来事でした。

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~自己免疫疾患のご相談は京都 嵐山・桂の安藤漢方薬局まで~

秋分の奏で

秋分の日を境にぐっと秋めいてきましたね。

この日は、旧邸御室にて行われた篠笛奏者 佐藤和哉さんの演奏会に出かけました。

演奏がはじまると、篠笛の音色にあわせて木々がさわさわと揺れ、まるで風が操られているように感じられました。

緑ゆたかな庭園のどこからか小鳥や蝶も集まってきて、饗宴するかのような光景が広がり、不思議でとても幻想的な時間を過ごしました。

旧邸御室は昭和12年に建てられた数寄屋造りで、見事な装飾が随所に見られる郊外邸宅建築ですが、その設計者および建設目的は不明だそうです。


国登録有形文化財として管理され、5月の一般公開の他は、 今回のようなコンサートや個展、落語や企業研修やセミナーなどのレンタルスペースとして使用されています。

お庭がとても素敵でした

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夏の終わり

朝散歩に出かけたら、ミンミンゼミがかすかに鳴いていました。

夏真っ盛りの頃はうるさいくらいだったのに、最後の力を振り絞っているようです。

少し涼しくなったかなと感じていたら、ここ数日暑さがぶり返していますね。

夏の疲れが出やすい時期なので、より注意して自分の体調を見るようにしましょう。

早め早めの対処が病気に打ち勝つカギになります。

そろそろ温かい飲み物を飲むようにし、温かい湯船につかり夏の疲れを癒すことが大切です。

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雲龍図

先日、朝のお散歩ついでに天龍寺に行ってきました。

世界文化遺産でもある天龍寺は、1339年(暦応2)に後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏によって建立された臨済宗天龍寺派の大本山です。

敷地内の蓮の花は、毎年見せてもらっているのですが、拝観料を払って中に入ったのは小学生の時以来およそ20年ぶりです。

大方丈の畳に座して眺めるお庭は、とても美しくて心が癒されるようでした。

ほんとうは寝転んでしばらくぼーっとしたかったですが、※寝ころばないでください。という注意書きがありました(‘◇’)ゞ

曹源池

丁度、秋の特別参拝期間で、法堂に入って雲龍図を見ることができました。

今の雲龍図は、平成9年に日本画家 加山 又造 画伯によって描かれたものです。

それまでは明治期に活躍された鈴木 松年 画伯よって描かれたものでしたが、和紙に描いて天井に貼られていたため損傷が激しく、修復不可能だったそうです。

「八方睨み」の龍といって、どこから見ても龍に睨まれています。

龍が浮き出しているように見えて、圧倒されました。

秋の深まりとともに、特別参拝は12月3日(日)までです。

写真撮影不可だったので、パンフレットより

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トンボが肩にとまりました!

お店の前の落ち葉を掃いていましたら、肩にトンボがとまりました。

肩にとまっている写真はとれませんでしたが、特徴など調べてみるとオオシオカラトンボという種類でした。

オオシオカラトンボの生態:標高が低い水辺に生息。池や沼、小川など割とどんな場所にも現れる。小型の昆虫をエサとして食べる。草の上などで交尾する。幼虫のまま越冬する。また、シオカラトンボとの違いは、シオカラトンボの複眼はグリーンだが、オオシオカラトンボの複眼は黒色である。

塀の上にとまっているところ

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