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安藤漢方薬局ブログ

五臓と食材

「医食同源」や「薬食同源」という言葉を耳にした方は多いと思います。

私たちの食生活と病気には深い関係があるということを説明した言葉です。

漢方の考え方である「五行説」でも、食物について述べています。

下記の図のように、自然界のあらゆるものは「木・火・土・金・水」の要素に分けられ、五臓「肝・心・脾・肺・腎」は、木は肝、火は心というようにそれぞれ対応しています。

五臓の弱りには次のような食材をとることが勧められています。

(肝)酸味・・・梅干し、レモン、酢など

(心)苦味・・・緑茶、フキ、ゴーヤ、春菊など

(脾)甘味・・・キャベツ、人参、リンゴなど

(肺)辛味・・・葱、唐辛子、ニンニク、生姜など

(腎)鹹味(かんみ)・・・味噌、ぬか漬け、海藻類など

食物は五つの性質「熱性」、「温性」、「平性」、「涼性」、「寒性」に分けることができます。

身体を温めるのは「熱性」、「温性」で、「熱性」になるほど温める性質は強くなります。

反対に、身体を冷やすのは「涼性」、「寒性」で、「寒性」に向かうほど冷やす性質が強くなります。

「平」は温めも冷やしもしない性質です。

「熱性」、「温性」の食材には、次のようなルールがあります。

①色の濃いもの(黒いもの、赤いもの)

②地下に伸びていく野菜

③寒い地方で採れるもの

この時期はまだまだ寒い日もありますので、身体を温める食材を使った料理がお勧めです。

                             嵐山店 ひかり

自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都 西京区 安藤漢方薬局

1995.1.17

今日で阪神淡路大震災から29年となります。

今年は元旦に能登半島地震が起きたので、この日のことをより一層思い出している方も多くいらっしゃることと存じます。

私はその年の暮れに生まれているので、実際には経験していませんが、家族や学校の避難訓練の際に当時の話をよく聞いていました。

いざという時に備えて、水や非常食など防災対策をしておかないといけないと思いました。

また、避難場所や経路など、家族との連絡方法なども確認しておくことが大切と感じました。

被災地の方が早く普通の生活に戻れますように。

                             嵐山店 ひかり

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『どんど焼き』

お正月の飾りつけをするのは、基本『松の内』までといった考え方がありますが、地方によって期間が違います。

関東は『1月7日』まで、関西は『1月15日』までです。

昔の日本は地方によって松の内が異なるということはなく、皆が同じ15日に正月の飾りを外していたそうです。

取り外されたしめ縄は、神社や地域によっては、1月15日の小正月に「どんどん焼き」や「どんど焼き」、「左義長(さぎちょう)」と呼ばれる火祭りでお焚き上げをしてもらいます。

と、いうことで氏神様の松尾大社に行って、しめ縄をお焚き上げしてもらいました。

                             嵐山店 ひかり

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単なる疲れにも”牛黄”

病名がつかない体調不良に悩むことはありませんか?

風邪でもインフルエンザでもないため、『単なる疲れ』と表現したところでさぼっているように思われ罪悪感に近い気まずさを覚えます。

実際に休めない状況がある、休めるが休むための理由を考える・・・これだけでもうんざりして、無理して身体を動かしてしまうこともありますよね。

疲労感は、疲れと身体の代謝力が低下していることと関係しています。

長い目で見れば疲れはためず、たまった疲れは早めに解消しておく方が利口です。

そこで牛黄(ごおう)の出番です!

疲労感は、疲れと身体の代謝力が低下していることと関係しています。

例えるなら疲れはゴミ屋敷のゴミです。

牛黄の開竅作用は、そのゴミ処理を手伝ってくれます。

疲れた身体で無理をするのではなく、牛黄ですっきり身体を整えましょう(^^♪

                             嵐山店 ひかり

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辰年の豆知識

辰(たつ)は「振るう」という文字に由来しており、辰年は陽の気が動いて万物が振動し、草木が成長して活力旺盛になる状態を表します。

そのため、努力が実を結び、成功に近づける年と言われています。

また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、東洋では権力や縁起のよい象徴として親しまれてきました。

天高くのぼる龍のように「運気の上昇」「景気が上向く」年になるとも言われています。

                             嵐山店 ひかり

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2024年営業開始

新年あけましておめでとうございます🎍

少し遅いご挨拶となりましたが、本日より営業しております。(10日の第2水曜も営業)

今年も、皆様のご健康をサポートできるよう精進してまいります。

年始より能登半島地震や羽田空港の事故など、心が落ち着かない事ばかりですね。

1日もはやい復旧・復興と、被災された方の平穏をお祈り申しあげます。

落ち着かない年始でしたが、どのようにお過ごしでしたか?

食べ過ぎ、飲みすぎだけでなく、気づかれなども出てくる頃かと思います。

店頭では、お年賀として「ササイサン・発酵素のセット」をご来店ご購入の方にさし上げています。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

                             嵐山店 ひかり

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文明病①

最近店頭で、お客様のお話を聴いていて感じることは、慢性化した症状のほとんどの場合に、現代的な生活習慣のダメージがあることです。

特徴としては、心身の生体リズムが崩れていて、自力で治す力が無くなってしまっているのと言ってもよいのではないでしょうか(細胞レベルで)。

【脳疲労】例えば、寝る直前までスマホ・携帯を触っていることなどで睡眠の質低下でストレスホルモン増加。

【食の乱れ】によって腸が炎症を起こし、ストレスなどと相まって腸に穴が開く。(リーキーガット症候群)

これらの要因が複数重なることで生体リズムが狂います。

そして、そのことによって細胞レベルの酸化、細胞内のミトコンドリアの働きが劣化します。

何を飲んでも症状が改善しないという場合もあります。

朝、目が覚めるとなんだか頭が痛いなと感じることはありませんか?

気付かないうちに無呼吸症候群や、夜間低血糖になっているかもしれません。

寝ている間に、脳に酸素がうまく運ばれていないことが原因になっていることがあります。

そのような方には、血液の質を良くすること・流れを良くすること、そして身体の各部に酸素を運ぶことが必要です。

自然薬や活性スクアレンが生体リズムの覚醒を助けます。

                             嵐山店 ひかり

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年末年始の営業についてのお知らせ

早いもので師走の時期となりました。

本年もご愛顧有り難うございます。

今年は暖かい日が多かったですが、ここにきてやはり冬らしい気候となりました。

寒波襲来との予報もありますので、防寒対策もぬかりなく(^-^)

寒いと身体も強ばりがちになりますので、おうちの中でも肩回しや軽いスクワットなどして健やかにお過ごしください。

さて、年末年始の営業についてのお知らせです。

◎ 年内は12月30日(土)まで営業いたします。

◎ 新年は1月9日(火)より営業いたします。

休業中や、休み明けにおくすりがなくなりそうといった方は、お早めご注文くださいますよう、よろしくお願いいたします。

どちらさまもよい年末年始をお過ごしください。

                               店主敬白

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田七(三七)人参のサポニン

田七(三七)人参の有効成分はサポニンです。

サポニンとは、その水溶液が泡立つ性質(発砲作用)を持つことからシャボン(石鹸)を語源につけられた成分で、田七人参の中心成分です。

また、サポニンは分子の中に水になじむ部分(親水性)と油になじむ部分(疎水性)とが共存しているため、石鹸と同じように油を溶かし、水で洗浄できる界面活性作用があります。

サポニンには下記のような効果が期待できます。

・活血作用・・・血液粘度低下作用、血流促進、血管拡張

・脳中枢神経コントロール・・・中枢神経の抑制と興奮のコントロール

・抗腫瘍作用・・・がん細胞の増殖抑制、細胞のがん化抑制

・抗酸化・抗老化作用・・・脳組織及び血液中のSOD活性

・血糖コントロール・抗コレステロール作用

そしてその田七人参の中でも「ツァオタイ」とよばれる希少な成分を含むものががあります。

ツァオタイは、【血液の汚れ】【カラダのごみ】を流し、正常な血液循環を促して、様々な症状を改善する働きにすぐれています。。

血行促進と止血の両方の作用を持つとされ、下記のお悩みに役立ちます。

●痛み

●腎臓・肝臓・目の疾患

●女性の悩み

●血管障害

●むくみ・腫れ

                             嵐山店 ひかり

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あれから3年・・・

完全にコロナ禍が過ぎ去ったわけではありませんが、5類に移行されたことで町の賑わいがコロナ前に戻ったような気がします。

気がつけばコロナ禍の間に3年という月日が流れ、自分の年齢も3歳上がって現在に至ります。

夏の猛暑の頃、熱中症になり救急搬送される方が増えていました。

テレビでも医師が「誰しもコロナ前より3歳、歳を取っていることを忘れないように」と注意を促していました。

東洋医学では四季の移ろいとともに、身体も変化すると考えます。

中でも夏の暑さと冬の寒さは気温差が激しい分、身体への負担が大きくなります。

それを支えているのが【心】と【腎】です。

夏の断熱と冬の保温は、心と腎で作り上げられた腎陽気の役目です。

冬の寒さで、心と腎のバランスが崩れると、心臓・血管・血液にに負担がかかります。

センソは心をいたわる生薬です。

心をいたわることでコロナ後も乗り切りたいものです。

                             嵐山店 ひかり

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