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安藤漢方薬局ブログ

辰年の豆知識

辰(たつ)は「振るう」という文字に由来しており、辰年は陽の気が動いて万物が振動し、草木が成長して活力旺盛になる状態を表します。

そのため、努力が実を結び、成功に近づける年と言われています。

また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、東洋では権力や縁起のよい象徴として親しまれてきました。

天高くのぼる龍のように「運気の上昇」「景気が上向く」年になるとも言われています。

                             嵐山店 ひかり

自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都 西京区 安藤漢方薬局

2024年営業開始

新年あけましておめでとうございます🎍

少し遅いご挨拶となりましたが、本日より営業しております。(10日の第2水曜も営業)

今年も、皆様のご健康をサポートできるよう精進してまいります。

年始より能登半島地震や羽田空港の事故など、心が落ち着かない事ばかりですね。

1日もはやい復旧・復興と、被災された方の平穏をお祈り申しあげます。

落ち着かない年始でしたが、どのようにお過ごしでしたか?

食べ過ぎ、飲みすぎだけでなく、気づかれなども出てくる頃かと思います。

店頭では、お年賀として「ササイサン・発酵素のセット」をご来店ご購入の方にさし上げています。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

                             嵐山店 ひかり

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文明病①

最近店頭で、お客様のお話を聴いていて感じることは、慢性化した症状のほとんどの場合に、現代的な生活習慣のダメージがあることです。

特徴としては、心身の生体リズムが崩れていて、自力で治す力が無くなってしまっているのと言ってもよいのではないでしょうか(細胞レベルで)。

【脳疲労】例えば、寝る直前までスマホ・携帯を触っていることなどで睡眠の質低下でストレスホルモン増加。

【食の乱れ】によって腸が炎症を起こし、ストレスなどと相まって腸に穴が開く。(リーキーガット症候群)

これらの要因が複数重なることで生体リズムが狂います。

そして、そのことによって細胞レベルの酸化、細胞内のミトコンドリアの働きが劣化します。

何を飲んでも症状が改善しないという場合もあります。

朝、目が覚めるとなんだか頭が痛いなと感じることはありませんか?

気付かないうちに無呼吸症候群や、夜間低血糖になっているかもしれません。

寝ている間に、脳に酸素がうまく運ばれていないことが原因になっていることがあります。

そのような方には、血液の質を良くすること・流れを良くすること、そして身体の各部に酸素を運ぶことが必要です。

自然薬や活性スクアレンが生体リズムの覚醒を助けます。

                             嵐山店 ひかり

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年末年始の営業についてのお知らせ

早いもので師走の時期となりました。

本年もご愛顧有り難うございます。

今年は暖かい日が多かったですが、ここにきてやはり冬らしい気候となりました。

寒波襲来との予報もありますので、防寒対策もぬかりなく(^-^)

寒いと身体も強ばりがちになりますので、おうちの中でも肩回しや軽いスクワットなどして健やかにお過ごしください。

さて、年末年始の営業についてのお知らせです。

◎ 年内は12月30日(土)まで営業いたします。

◎ 新年は1月9日(火)より営業いたします。

休業中や、休み明けにおくすりがなくなりそうといった方は、お早めご注文くださいますよう、よろしくお願いいたします。

どちらさまもよい年末年始をお過ごしください。

                               店主敬白

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田七(三七)人参のサポニン

田七(三七)人参の有効成分はサポニンです。

サポニンとは、その水溶液が泡立つ性質(発砲作用)を持つことからシャボン(石鹸)を語源につけられた成分で、田七人参の中心成分です。

また、サポニンは分子の中に水になじむ部分(親水性)と油になじむ部分(疎水性)とが共存しているため、石鹸と同じように油を溶かし、水で洗浄できる界面活性作用があります。

サポニンには下記のような効果が期待できます。

・活血作用・・・血液粘度低下作用、血流促進、血管拡張

・脳中枢神経コントロール・・・中枢神経の抑制と興奮のコントロール

・抗腫瘍作用・・・がん細胞の増殖抑制、細胞のがん化抑制

・抗酸化・抗老化作用・・・脳組織及び血液中のSOD活性

・血糖コントロール・抗コレステロール作用

そしてその田七人参の中でも「ツァオタイ」とよばれる希少な成分を含むものががあります。

ツァオタイは、【血液の汚れ】【カラダのごみ】を流し、正常な血液循環を促して、様々な症状を改善する働きにすぐれています。。

血行促進と止血の両方の作用を持つとされ、下記のお悩みに役立ちます。

●痛み

●腎臓・肝臓・目の疾患

●女性の悩み

●血管障害

●むくみ・腫れ

                             嵐山店 ひかり

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あれから3年・・・

完全にコロナ禍が過ぎ去ったわけではありませんが、5類に移行されたことで町の賑わいがコロナ前に戻ったような気がします。

気がつけばコロナ禍の間に3年という月日が流れ、自分の年齢も3歳上がって現在に至ります。

夏の猛暑の頃、熱中症になり救急搬送される方が増えていました。

テレビでも医師が「誰しもコロナ前より3歳、歳を取っていることを忘れないように」と注意を促していました。

東洋医学では四季の移ろいとともに、身体も変化すると考えます。

中でも夏の暑さと冬の寒さは気温差が激しい分、身体への負担が大きくなります。

それを支えているのが【心】と【腎】です。

夏の断熱と冬の保温は、心と腎で作り上げられた腎陽気の役目です。

冬の寒さで、心と腎のバランスが崩れると、心臓・血管・血液にに負担がかかります。

センソは心をいたわる生薬です。

心をいたわることでコロナ後も乗り切りたいものです。

                             嵐山店 ひかり

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こたつにみかん

冬の風物詩「こたつにみかん」を思い浮かべる季節です。

普段「みかん」と呼んでよく食べられているのが「温州(うんしゅう)みかん」です。

「温州みかん」が生まれた地は、みかんの名産地和歌山県や愛媛県ではなく、鹿児島県だそうです。

江戸時代初期に中国から同県へ伝わり、九州のみで栽培されていたそうですが、その後ほかの地区にも広がり、増産されるようになったそうです。

そして、気になる「温州」という名は、中国の東シナ海に面した柑橘類の産地で浙江省にある市が由来しているとのことです。

英語では「satsuma-mandarinサツママンダリン」と日本名も入り呼ばれているそうです。

みかんにはビタミンC(肌荒れ、風邪予防)が多く含まれ、果肉の袋にはペクチン(便秘改善作用)、袋や白い筋にはヘスペリジン(高血圧、動脈硬化予防)の作用に加えて、最近では、みかんの色素β-クリプトキサンチンには体内でビタミンAと同様の働きがあり、ガンの予防の可能性が期待されているそうです。

ただ、みかんの食べ過ぎは体を冷やすのでほどほどに(;´・ω・)

                             嵐山店 ひかり

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霜の季節

朝、散歩に出かけたら、あたり一面に霜が降りていました。

愛宕の山にも霧がかかっていて幻想的な雰囲気でした。

早いもので冬も半ば、冷え込みが厳しくなってきたという証拠です。

しかし、ニュースの天気予報では、週末はまた20度近くになると言っていて、びっくりします。

寒暖差が激しいですが、体調を崩されませんよう、ご自愛ください。

                             嵐山店 ひかり

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滅茶苦茶

先日、お茶のお稽古を見学させていただきました。

そこで普段何気に使っている言葉が、お茶の世界から生まれたことを知りました。

「あの人めちゃくちゃな運転しはるわぁ」、「めちゃくちゃおいしそうなケーキ!」などで「めちゃくちゃ」という言葉をよく使いませんか?

漢字で書くと「滅茶苦茶」、意味は「まったく筋道が通らないこと」、「前後を考えずに事を行なうこと」、「度を越していること」、また、そのさまです。

その「滅茶苦茶」も先程述べましたように、お茶の世界から生まれた言葉といわれています。

「客人に茶を出さない(無茶)」と、「出した茶が苦い(苦茶)」がくっついてできた言葉という説です。(関西では無茶より滅茶がよくつかわれますね)

昔の人はお茶をコミュニケーションのツールとしてたしなんでいたので、とても大切なものだったのでしょう。

なので相手にお茶を出さない、出しても苦いお茶ということは失礼な行為で、これが転じて、デタラメな事を意味するようになったというものです。

他にも仏教用語の「無作(むさ)」、もしくは、古語の「むさと」だとする説もあるそうで、「無作」は「人為的な働きのないこと」、「自然のまま」という意味で、「むさと」は「むやみに」、「うっかりと」という意味です。

いろいろな説がありますが、たいへん興味深いお話ですね。

                             嵐山店 ひかり

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自律神経

季節が巡り、暑い夏が終わると、秋を過ぎて寒い冬がやってきます。

真夏と真冬では気温差は30度以上にもなります。

11月は上旬が暑い日が多くてひと月の間でも寒暖差が大きかったです。

これだけ大きく変化する環境下で私達が生きていられるのは、体の中の環境を一定に保つ力のおかげです。

暑くても寒くても、私達の体温は一定に保たれています。

また、立っていても座っていても、血圧は適切に保たれています。

このようなバランスを取る能力を「恒常性維持機能」といいます。

この働きを支えているのが「自律神経」です。

自律神経は「交感神経(活動しているときの神経)」と「副交感神経(リラックスしているときの神経)」によって常に保たれており、通常は日中に交感神経が優位になり、夜は副交感神経が優位になります。

ところが、不規則な生活習慣や仕事や人間関係のストレスなど様々な原因によってこのバランスが乱れてしまいます。

交感神経ばかりが優位になると、緊張状態が続き、血圧上昇など心身の興奮状態が続くことになり、逆に副交感神経の優位が続くと意欲が上がらず無気力感や疲労感を招きやすくなります。

両者のバランスを適切に保つために、規則正しい生活・適度な運動・深呼吸でリラックスするなど、健やかに過ごしましょう(^^♪

「恒常性維持」は自然治癒力の働きの一つで、自然治癒力を高める基本は「血流」です。

血流を良くすることで体は温まり、心身ともにリラックスした状態になるので、やはり健康の基本は血液からですね☆

                            嵐山店 ひかり

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