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安藤漢方薬局ブログ

幼少期とウィルス

先日来店されたお客さんが、子どもの幼稚園でインフルエンザA型が大流行で、なんと同年次の8割近い園児が感染して大変だと話されていました。

幼稚園児というと3歳~6歳で、彼らにとってはこれまでの人生の半分以上がコロナ禍で生きてきたと言っても過言ではありません。

本来、幼少期にウィルスに曝されて抗体をつくること、病原体の情報を免疫細胞に記憶させ訓練を受けることは大切なことです。

しかしこの子たちはマスクや消毒による極端な衛生環境にいたことによって、多種多様なウィルスと触れ合う機会が減り、抵抗力が低い子が増えたのではないでしょうか。

私が子どもの頃もインフルエンザはありましたが、学年の8割近くが感染することはありませんでした。

人間は様々なウィルスと共存共栄で生きる中で抵抗力を養います。

これから先もどんなウィルスが出現してくるかわかりません。

今回のこのコロナ禍に生まれ育った小さな子どもたちが、成長していく過程で様々な病原体に負けない免疫の力をつけ、元気に生きていってくれることを願います。

10年に一度といわれる大寒波の影響で京都は大雪でした。

交通トラブルなどに巻き込まれてお困りの方もありますね。

どうぞお気を付けてお過ごし下さい。

宅配便などに遅れが発生していて、一部ご迷惑をおかけしています。

20年ぶりくらいに雪だるまを作りました

                             嵐山店 ひかり

「楽しくない」のは脳が働いていないから?

1万人以上の脳画像を診断してきた脳内科医の加藤俊徳先生によると、「楽しくない」と感じるのは脳が働いていないからだそうです。

脳は一生成長し続けることが可能でそのために必要なのが、いまだ使われていない「潜在能力細胞」を目覚めさせること。

使わないものは不必要なものと認識され、使わない細胞から衰えていきます。

自ら外圧を掴みにいき、どうすれば皆が充実できるのかを追求し続けることは、脳の成長を加速するし、活力を生み出す脳の使い方でもあるのです。

大人になっても未知領域に挑むこと、学ぶことは脳のために良いことなんだと改めて思いました。

                             嵐山店 ひかり

昨日の研修から

京都自然薬研究会の研修会に参加しました。

誠芳園薬局の新井吉秀先生に「血管内瘀血と血管外瘀血」というテーマでお話いただきました。

何らかの理由でこの流れが悪くなると、細胞は低栄養状態になり、間質の貪食細胞などの働きも悪くなって、老廃物の蓄積した汚れた間質液の中に細胞が浸された状態になります。

この状態が血管外瘀血であり、その結果、細胞の正常な働きが阻害され、誤作動や機能異常を起こし、種々の疾患を引き起こす要因になります。

駆瘀血剤は単に血液の浄化だけではなく、血管外の間質液を通じて行われる水分・ガス交換、栄養分・老廃物の運搬をスムーズにし、本来もって生まれた自然治癒力までも呼び起こすものと考えられます。

少し難しいお話ではありますが、漢方の駆瘀血剤は、慢性疾患や難治性の症状を改善するためにとても有効です。さらに自然薬「松寿仙」を組み合わせて使うことで、吸収を助け血管内皮細胞の働きを良くするということが理解できました。

                          嵐山店 みさお

大寒

1月20日から2月3日頃まで大寒といわれ、最も寒さが厳しい時期です。

とはいえ、蕗の薹が雪の間から顔をのぞかせ、春が近いことを教えてくれます。

私は今朝、甘酒を手鍋で温めて生姜をすりおろして飲んだのでポカポカです☆彡

暦に合わせるかのように、来週にかけて強弱を繰り返しながら寒さが流れ込むそうなので、低温や大雪などにお気を付けくださいね。

是非風治散、葛根湯をお備えください☺

朝活

今朝は早く目が覚めたのでウォーキングに行ってきました!

家を出たときは少し肌寒く感じましたが、歩いていると段々と体がポカポカしてきました☺

空気も澄んでいて良い一日の始まりとなりました

今月は霊黄参と霊鹿参を組み合わせた、肝腎要セットの特別セールをしております✨

冷えから来る肝臓、腎臓の弱り・疲れにお役立ちアイテムです!

ご興味のある方はお問い合わせください

                             嵐山店 ひかり

お正月後の肌トラブル

お正月に食べ過ぎて頬にニキビができてしまいました。

吹き出物ができる場所は体の状態によるという考え方もあります。

頬のニキビは胃腸が疲れているというサインだそうです。

一月はお餅を食べる機会が多くなりますね。

実はもち米は血をモチモチ(ネバネバ)させる働きがあり、患部が熱をもつといわれています。

下痢を止める作用がありますが、食欲があって肥満気味の方には不向きとされており、胃腸の弱い方、おできがある方、蕁麻疹、便秘の方、体のどこかに痛みがある方は症状をさらに悪化させるそうです。

お餅を食べる時はよく嚙んで食べることを意識してみてください(^^)/

また肌トラブルにはゆりねや松の実、ごまやきくらげなど肌に潤いを補う食材が良いです。

赤みを抑える作用のあるにがうりやセロリ、はとむぎなど涼寒性の食材を取り入れるのもおすすめです!

写真はお正月に飾っていたしめ縄です。うさぎちゃんがかわいい~

                          嵐山店 ひかり

身近な野の草 セリ

寒い季節はお鍋が食べたくなりますね。

お鍋に入れると美味しいセリは良い香りで食欲をそそります。

セリは昔から神経痛や血圧降下など、様々な薬効を持つ薬草としても知られています。

独特の香り成分は、胃の働きを良くして、食欲を増進させます。

お正月の疲れた胃腸に、セリの入った七草粥を食べるのは理にかなっているんですね☺

7日に作った七草粥です。黒米を入れました。

アンディ・ウォーホル・キョウト

京セラ美術館で開催中のアンディ・ウォーホル・キョウトに行って参りました!

有名なマリリンモンローの絵やジーンズのタグのデザインの展示がありました。

本当はおばあさんのお葬式の写真でも「ギャングのお葬式」とメディアが書くだけで見え方が変わるというアンチテーゼが込められた展示もあり、ポップアートだけではないのだなと思いました。

アンディが来日した際に桂離宮を散策している写真がたくさんありました。

私も最近桂離宮を訪れたばかりでしたので、何十年の時を経て同じ場所を歩いたということで少し身近に感じました。

※写真撮影がOKだったのでたくさん撮りました

アンディが京都を訪れた時に描いた僧侶
アンディが京都を訪れた時に描いた舞妓さん

冬から春の季節の養生

季節の移り変わりの時期になんとなく身体の調子が悪いことはございませんか?

人間に身体は高気圧の時は交感神経が優位になり低気圧の時は副交感神経が優位になるため、春の気圧の上下により自律神経が乱れ、体調不良が起こりやすくなります。

また肩こりや腰痛、冷え性や肌のトラブルが起こりやすいのもこの時期です。

冬は寒さから身体を守るために、筋肉や骨盤が収縮し、関節も固くなってしまいます。冬から春の変わり目では筋肉や関節の緊張がほぐれ骨盤は弛み、身体の中で春を迎える準備が始まります。

冬から春の養生として生活のリズムを整えること・適度な運動・身体を冷やさないことを心がけましょう(^^)/

                          嵐山店 H.A

初詣 破魔矢

お正月には毎年、氏神様である松尾大社に行きます。

今年も開運招福の破魔矢を授かってきました。

ご縁のある皆様とスタッフの健康を祈願して参りました。

さて、1月は「霊黄参と霊鹿参の肝腎要 元気回復セット」と

「やっぱり目は大切 ニューアイリタン」のセールを開催しています(^^)/

お問合せお待ちしております。