停滞腸とは、腸の働きが悪い状態のことです。
腸の働きが悪いと、排出したい便や水などの老廃物をうまく外に排出できなくなります。
腸の機能が低下する(停滞腸)ことで、腹部膨満感や残便感が出てきます。
老廃物をうまく排出できなければ、腸内部で有害物質やガスを大量に発生させ、様々な不調の原因となります。
最近は、便秘の方の検査をすると「停滞腸だった!」ということが増えているそうです。
停滞腸のおもな原因は、「腸の栄養不足・腸の冷え・腸の血流が悪い」などです。
日頃の食事の質やバランスが悪い、冷たいものばかりを摂っている、運動不足・・・など思い当たることはありませんか?
腸は20代前半をピークに徐々に弾力性を失い、機能は衰えていくといわれています。
衰えを完全に防ぐことはできませんが、「日頃から胃や腸への負担を減らしたり、腸の栄養となる乳酸菌や味噌などの発酵食品を積極的に摂取すること」で胃腸の衰えを和わらげることが大切です。
☆以下の項目に1つでもチェックが付いた方は要注意!
・朝食を食べないことが多い
・早食いである
・お風呂はシャワーで済ませる
・冷たいものを良く摂る
・朝からスムージーなど冷たいものを摂っている
・1日の運動量が30分未満である
嵐山店 ひかり
自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局