4月から毎月、漢方処方の勉強会に参加しています。
そこで教えていただくお話はどれも興味深いものばかりです。
漢方処方の本に書いてある症状だけでなく、実践的なお話です。
例えば苓桂朮甘湯(水眩湯)という処方はめまいの症状がある方に使うと広く知られており、漢方処方の本にもそう載っています。
ですが、めまい以外の症状にもたくさん使えるのです。
めまいは簡単に言うと脳の浮腫みです。
なので、脳が浮腫んでいることからくる症状にも使えるということなんだなと私的に解釈しました。
講師の先生のお店では、忙しくて何から手を付けて良いかわからずパニックになっている方にお出ししたら落ち着かれたそうです。
漢方薬は効能に書かれていることが全てではなくて、それ以外にも作用や効能を持っていることが面白いです。
私も実践してみようと思いました。
嵐山店 ひかり
自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局