毎月、漢方処方の勉強会に参加しています。
毎回いくつかの漢方処方について学びます。
テキストや能書に書かれている効能だけでなく、本来その処方が持っている作用とどのような体質・証の人に適しているのか、というお話はたいへん興味深い内容です。
そして、そのエキス顆粒をお湯に溶かしたものを実際に飲んで体感します。
顆粒をお湯に溶かしたときの湯気やかおりの中にも効能があるという方もありますので、自分で実際に体感することはとても大切と感じています。
古来の漢方薬は煎じ薬だったので、家中にかおりが立ち込めて、飲むまでに効いてたかも?
コロナ禍を経ていろんな勉強会がハイブリッドになりましたが、実際を体験できるのはリアル参加の良さですね。
講師の先生のお話で印象に残ったことは、どんなに小さい子供でも犬でも自分に必要なものはわかるということです。
確かに、皮膚の弱い我が家のワンちゃんも紫華栄(シカロン)は美味しいらしく、手のひらに出した顆粒を喜んで舐めます。
自分のカラダにとって良いことが本能的にわかっているのですね。
嵐山店 ひかり
自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局