救心製薬の「救心感應丸 氣」は、特許庁による審査の結果、<概日リズム調整剤>として特許査定され、2024年3月1日に登録されました。
私たちの体には昼夜の環境変化に応じた約24時間周期のリズムがあります。
概日リズム(サーカディアンリズムともいわれる)は「時計遺伝子」と呼ばれます。睡眠・覚醒リズムの他、自律神経や血圧、ホルモン分泌や代謝など、非常に多くの生理機能にはっきりとした概日リズムが見られます。
このリズムを作り出しているのが体内時計です。体内時計は地球の自転に伴う昼夜の環境サイクルに体の機能を適応させるしくみで、時計遺伝子と呼ばれる遺伝子群から作られた分子の質や量の周期的な変化を「時間」として見ることができます。
体内時計は睡眠・血圧・血糖・ホルモン分泌・免疫力などを制御しています。この体内時計の乱れは加齢、不規則な生活、ストレス、運動不足などにより誘発され、睡眠障害・肥満・糖尿病・高血圧・発がん・うつ症状などの発症とも関連しています。体内時計を調節する物質はいろいろな疾患の予防や改善につながる可能性があり、多くの研究が行われています。
「救心感応丸氣」に概日リズムの本体である時計遺伝子を調節する作用があること、その作用成分として麝香、牛黄、動物胆およびウルソデオキシコール酸が複合的に関与することを見出し、概日リズムの乱れに起因する疾患の予防、進行抑制、または治療に有用となる可能性が考えられます。
安藤漢方薬局では、ただいま「救心感應丸氣」の感謝セールを実施しています。(2024年5月31日まで)
自律神経の乱れからの不調、気象病のケアなど、気の巡りを助けるお守りぐすりとしてお役に立ちます。ぜひご常備ください。
店主敬白