「年金で漢方薬を購入している」とおっしゃる高齢のお客様がいらっしゃいます。
ですが、その年金も受け取れる年齢が上がったり金額が下がったりで先行きの見通しが苦しくなってきています。
私は今20代後半なのですが、自分が高齢者になったときに、現代医療につながれるかどうか不安です。
年金ももらえないだろうと思いながら、納税しています。
「貯金」と聞くと、お金のことを思い浮かべる方がほとんどでしょう。
お金の貯金はもちろん大事で、老後のためにコツコツと貯金しないといけないと思っています。
「貯金」にはもう一つの意味があります。
それは、健康に過ごすための「健康貯金」です。
早く始めることに越したことはありません。
正直なところ、病気になってからでは、治療の選択肢も限られますし、それに伴う支出も大きくなります。
そして今は、入院の必要のない患者と病院が見なした場合は入院させてくれません。
せちがらい世の中になりつつあります。
同世代が年老いたとき、事態がもっと深刻になっているのでは、と心配です。
「病気にならためには」というと、何か特別なことをしなくてはならないのかと思うかもしれませんが、実はそんなに難しいことではありません。
まず、一番大切なのは、冷やさないようにすることです。
私が普段心掛けていることを、ご紹介します。
まず、飲み物です。
コーヒーが好きなのですが、年中ホットを飲むようにしていたり、ジュースを飲むときも、氷を抜いてもらうようにお願いしたりしています。 (冷たいビールを飲むことも大好きなので、飲んだ後は紫華栄でお手当します(*^^*))
次に、入浴です。
一人で生活していると、特に夏場などシャワーで済ます人も多いかと思いますが、私は年中湯船に浸かるようにしています。
それと、服装です。
小さな頃から、「身体を冷やしてはいけない」と母から口うるさく言われていました。
例えば、3首(首、手首、足首)を冷やさないように、ショーツの上にソフトガードルを履くなどです。
中高生の頃は、正直うっとおしく感じていましたが、今になって大事だなと思っています。
うっとおしく感じていた当時、足の大きさが24㎝あり、大きな靴を履いていましたが、今は22.5㎝の靴を履いています。
足が大きかったのではなく、冷えて浮腫んでいたんだなぁと思います。
身体を温めることは、もっとも簡単な健康貯金だといえます。
身体に適度に熱を加えると、リンパ球の数が増えます。
リンパ球の数は、免疫力を表す物差しのひとつで、つまり、身体を温めると免疫力が上がるということです。
できることからはじめましょう(^^♪
低体温でお悩みの方でも、すぐには上がらなくても体質改善ができるものがありますので、ご相談下さい。
嵐山店 ひかり
自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局