先日、松尾大社の節分祭に行ってきました。
まず、鬼の神楽がありました。
鬼のお面も一体一体違った顔と、装飾の違った衣装で面白かったです。
顔が怖かったので、小さな子どもにはとても怖いと思います(笑)
その後豆まきがあり、袋に入った豆とみかんがまかれました。
私は豆3袋しかキャッチできませんでした(;’∀’)
が、近くにいた親切な方がみかんを分けてくださいました。ありがたや(^-^)
太陰太陽暦では立春に最も近い新月を元日とし、新年の始まりであることから、一般的に立春の前日に節分の行事が行われるようになりました。
いにしえより「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、また「この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災を祈る行事として追儺(ついな)という行事が行われてきました。
追儺は、元々は大陸より伝来し宮中でおこなわれていた行事でしたが、のちに民間でも、年の瀬と初めに厄鬼を祓い無病息災を祈願するで行事と結びついて節分祭となりました。
陰陽五行でもこの時期は、”温病(うんぴょう)”に留意するべし、といわれます。
温病とは、冬に寒気にあてられてすぐ発病することなく、春の温暖の陽気に誘発されておこる、さむけをともなわない熱病のことをいいます。
温病(うんびょう)の原因は冬の不養生とされます。
症状として多いのは、体中が熱し、頭痛し、嘔吐し、あるいは皮膚にかさを生じたりします、といわれています
全身の血を流し、余分な熱をとる作用のある動物生薬などをうまく取り入れて、元気に過ごしましょう(^^♪
嵐山店 ひかり
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