冬の風物詩「こたつにみかん」を思い浮かべる季節です。
普段「みかん」と呼んでよく食べられているのが「温州(うんしゅう)みかん」です。
「温州みかん」が生まれた地は、みかんの名産地和歌山県や愛媛県ではなく、鹿児島県だそうです。
江戸時代初期に中国から同県へ伝わり、九州のみで栽培されていたそうですが、その後ほかの地区にも広がり、増産されるようになったそうです。
そして、気になる「温州」という名は、中国の東シナ海に面した柑橘類の産地で浙江省にある市が由来しているとのことです。
英語では「satsuma-mandarinサツママンダリン」と日本名も入り呼ばれているそうです。
みかんにはビタミンC(肌荒れ、風邪予防)が多く含まれ、果肉の袋にはペクチン(便秘改善作用)、袋や白い筋にはヘスペリジン(高血圧、動脈硬化予防)の作用に加えて、最近では、みかんの色素β-クリプトキサンチンには体内でビタミンAと同様の働きがあり、ガンの予防の可能性が期待されているそうです。
ただ、みかんの食べ過ぎは体を冷やすのでほどほどに(;´・ω・)
嵐山店 ひかり
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