夏は熱中症予防のために暑さから身をまもることが重要です。
しかし、冷房が逆に身体にとって負担になることもあります。
例えば、35℃の炎天下から25℃の室内に入ると、その差はなんと10℃です。
心臓も血管もこの温度差に対応しなければなりませんので、内臓や血管の負担はとても大きくなります。
心臓は全身に血液を送るために四六時中拍出してくれていますが、大きな温度差のたびに血管が拡張したり収縮したりしますと、血流のコントロールのためにエネルギーがたくさん必要になります。
夏場に心臓のあたりがパクパクするようなことはありませんか?
そのような方には、牛黄・鹿茸・センソ配合の『律鼓心』(りっこしん)をおすすめしています。
律鼓心に配合されているセンソには強心作用があり、心筋に作用し心臓のポンプ機能を改善する働きがあるといわれます。
また、そろそろ次の季節のためのお手入れも意識してください。
長期間、冷房や冷たい飲食物で身体を冷やすと、気血が滞りやすくなり、腰痛・膝痛をおこしやすくなります。
これは、漢方的に 気血の気・保温の気・汗をかくための気 の消耗ととらえます。
温度差に対応するほど余計に、”気”が消耗されますので、足のだるさが抜けなくなったら補腎が必要です。
腎陽気のための補腎には鹿茸がおすすめです。
嵐山店 みさお