「人生100年時代」という言葉をよく聞きます。
戦後、食べるものが豊かになり、住環境も良くなりました。
科学の発展とともに医療体制が充実し、都市部では先端医療や定期的な検査を受けることができます。
30年ほど前は、80代まで元気で暮らせたらご長寿とのイメージがありましたが、人生100年時代は、ほんとうにすごいことと思います。
しかし、100歳になっても自分で歩けて、ものが食べられて、笑って過ごすことは、簡単ではありません。
店頭でもよく話題になることは、いかに健康寿命を保つかです。
ほとんどの方が、そこそこの長生きはしたいけれど家族や若い人の負担にはなりたくないと話してくださいます。
医療の発展とともに、私たちの寿命は延伸しましたが、同時に、病気の種類と認知機能の問題は増加しているように感じます。
元気な身体は即日には整いませんので、若い内から自分の身体と向き合って予防していきましょう。
最近は、若い人でも降圧剤や抗コレステロール薬を処方されて服用されている方がとても増えています。
長年に渡って服用するものは、なるべく内臓や血管に負担のないものを選んでほしいと願います。
健康貯金をして、齢を重ねても元気でいられるように、健康寿命を延ばすことが大切です。
嵐山店 ひかり