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安藤漢方薬局ブログ

モロビでサウナフェス

4月12.13日に福島県の諸橋近代美術館で行われた「モロビでサウナフェス」に参加しました。

いわき市でサウナ施設を建設中の常磐サウナクラブさんとコラボで漢方ロウリュ。

以前からサウナと漢方を組み合わせて何かしたいと思っていたので、夢が叶いました✨

お声がけいただきありがとうございます。

まだまだ改善点はありますが、今後に繋げていければと良いなと思っています。

イベントゲストが1日目は&saunaというYouTubeチャンネルに出演しているゆっちこと牧田優花さん、2日目はサウナーのアイドルマグ万平さんで、お二方に漢方ロウリュを体験してもらいました。

「ととのう展~ヘルスケアにつながる美術館~」(6月29日まで)という内容の展覧会の中のイベントです。

私自身サウナが好きでよく行きます。

サウナの楽しみ方は人それぞれです。

ときどき、何分何セットと決めている方を見かけますが、それは少し危険だなと思っています。

日によってコンディションは違いますし、その時の自分の体調に合わせたサウナの楽しみ方があるはずではないでしょうか。

自分のカラダの発する信号に耳をすませることがヘルスケアにつながります。

自分自身と向き合う良い時間にしたいですね。

嵐山店 ひかり

自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局・薬舗

 

 

お花見🌸

昨日は大阪でみっちり3時間、勉強会に参加しました。

終了後は、大学時代の友人たちと合流して大阪城公園でお花見🌸

これがほんとうの満開!という最高のタイミングで、とても綺麗でした。

おしゃべりとお酒が盛り上がったことはいうまでもありませんが、さすがに夕方は少し肌寒く感じました。

家に帰ってから温かい松寿仙(しょうじゅせん)に紫華栄(しかろん)。

そしてササイサンを飲んで寝ました。

嵐山店 ひかり

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清明

物発して清浄明潔なれば

此芽は何の草としれるなり

清浄:清らかで汚れがない様

明潔:明るく澄みきっている様

今は新入学、新入社のシーズンですね。

楽しみもあり、不安もあり、何事も新しく刺激を感じて清らかで生き生きと芽生える。

桜も開花し、よい季節です✨

日中は気温も上がりますが、夕刻になるとまだまだ冷えますね。

RSウイルスの流行も報じられていますので、あれっと思ったら早めの対策をなさってください。

嵐山店 ひかり

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木蓮

木蓮は1億年以上から存在するとされる古い植物で、まだ昆虫の種類が少なかった時代に進化しました。

「先花後葉」の植物で、花を目立たせ受粉のチャンスを増やすため、早春に花を咲かせて、活発になり始めた昆虫が見つけやすいようにして受粉を助けてもらいます。

白木蓮の花言葉は「高潔な心」

嵐山店 ひかり

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寒暖差も自然薬で

春が近づくにつれて寒暖差が大きくなっています。

これは陰の力が強まったり陽の力が強まったりして、どちらもせめぎ合いながら少しずつ均衡をはかる天の気まぐれのように見えます。

天の気まぐれによって私たちの自律神経も大きくぶれて振り子のようになります。

一般的に7℃以上の寒暖差があると、自律神経に負担がかかり乱れていきます。

さらに10℃以上になると頭痛、めまい、倦怠感などの体調不良が現れてきます。

これは、寒暖差によって心身のバランスが崩れるためです。

①気の乱れ:交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなる

②血の乱れ:急激な温度変化で血管が収縮や拡張を繰り返し、血の巡りが悪くなる

③水の乱れ:栄養物の補給や老廃物の排出など水分の代謝活動が悪化する

 

このような季節の変わり目や寒暖差に順応する力を養うためにも、ぜひ松寿仙、紫華栄などの自然薬を活用していただきたいです。

自然薬「松寿仙」はこつこつと続けて服用することで、恒常性維持機能をたかめてくれるので、50年以上の間幅広い年齢層の方に愛されてきた自然医薬品です。

先日は、元AKB 小嶋陽菜さんの健康対策(むくみアンチエイジング)の記事 (MAQUIA ONLINE)に

松寿仙が【『松寿仙』という漢方も、体内のめぐりアップに一役買ってくれている気がします】と紹介されております。

嵐山店 ひかり

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啓蟄

この時期は啓蟄(けいちつ)ですね。

陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり

蟄虫(すごもりむし)が啓(ひら)く、、、?

「蟄」とは「虫などが土などに隠れている様子」で「啓」の字には「開く」という意味があり、冬ごもりした虫が穴から出てくる位の陽気になってきたということです。

まだ寒暖差も激しいので、ご体調にお気をつけて、温かくしてお過ごしください。

安藤漢方薬局・薬舗では、ただいま、「紫華栄(シカロン)お得キャンペーン」を実施しています。(2025年3月末日まで)

嵐山店 ひかり

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焦りからくる脳の疲れに

勉強しなくちゃ!今日中にこの仕事をしなくちゃ!と思えば思うほど、集中できないことってありませんか?

頭に血が上って頭がカッカして、焦ると何から手を付けていいかわからなくなります。

こちらは血が熱を帯びている状態です。

気血を動かす気が足りない、血が足りない、それらの不足から気血が滞ることで発生する余分な熱のこと血熱といいます。

血熱は心のゆとりと思考力を奪います。

冷静さを取り戻すのに最適なのは動物生薬・羚羊角です。

それが含まれているのは『能活精(のうかっせい)』です。

私も資格試験の際に大変お世話になりました。

冷静さを取り戻し、頭の整理ができて、見事合格しました!

今まさに受験真っただ中。

桜咲きますように🌸

嵐山店 ひかり

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「かぜ」について③

感染症が重症化しやすい方もおられます。

「糖尿病」や「高血圧」といった生活習慣病やその他にも基礎疾患を持っている方は感染症が重症化しやすい傾向にあります。

免疫を下げるお薬(ステロイド剤、免疫抑制剤など)を使われている方も要注意です。

「かぜ」について①②に続き③をまとめとします。

かぜのウイルスや病原菌が侵入しやすい気道を守るためには、まず粘膜の状態をよくしておくことが重要です。

粘膜下の毛細血管が元気で血流のよいことが、かぜをひきにくい体づくりの第一歩です。

かぜと戦うのは「免疫細胞」ですが、免疫細胞は血液の中で働きます。

そして免疫細胞が活発に働くためには「体温」が必要になります。

体を冷やさない生活を心がけて「免疫細胞」を応援しましょう。

免疫の働きで大切なことは戦うだけではありません。

「戦いを止めること」が非常に大切なのです。

新型コロナウイルスの感染が拡大した際に「サイトカインストーム」(サイトカインの過剰産生)ということが話題になりました。

免疫細胞が戦った後に炎症が治まらない状態が続くと後遺症が残ることにも繋がります。

また「免疫の記憶」という側面では、一度戦った敵(ウイルス)のことを覚えておくことで、次からの感染に備えてくれます。

それが«抗体»です。

①②でも書きましたが、かぜはしっかりと最後まで治しきることが大切です。

感染症の症状が治まった状態でも、体の中は壊れた細胞や死んだウイルスなどのゴミ(老廃物)がまだたくさん残った状態です。

そのゴミ(老廃物)をしっかり片づけないと、そこから再び炎症が起こってかぜの再燃や後遺症にも繋がります。

老廃物をしっかり片付けて排出しましょう。

その作業を行うのもまた「免疫細胞」の働きです。

壊れた細胞を修復するために必要なのは「よい血液のめぐり」です。

老廃物を運び出して、新しい細胞を作る材料を運び出してくれます。

血流がしっかりとした体は細胞の修復(怪我の治りも同じです)が早くなります。

「血流」と「免疫」の視点からかぜを考えると、かぜの予防や治療に必要なことが見えてきます。

嵐山店 ひかり

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「かぜ」について②

かぜはしっかりと最後まで治すことが大切です。

熱が下がって咳や鼻水が治まると、かぜが治ったように思ってしまいますが、だるさが残っていたりします。

その状態はまだかぜが治りきっていないということです。

火事が収まったけれど、まだボヤがくすぶっている状態ということです。

この状態をそのままにしていると、かぜが再びぶり返してしまったり、もっとひどければ免疫が狂ってしまう原因になることがあります。

免疫が狂ってしまうと、免疫が自分自身を攻撃する「自己免疫疾患」というような病気につながることもあります。

«かぜは万病の元»、しっかり治すことが大切なのです。

では、しっかり治すためにはどうすればいいでしょうか。

かぜ薬を思い浮かべる方が多くいると思いますが、かぜ薬はかぜによって起こる症状を緩和するものであって治療薬ではありません。

かぜの原因であるウイルスや細菌と戦うのは私たち自身の免疫です。

熱が上がるのは免疫の働きを応援するため、くしゃみはウイルスなどを体の外に出そうとするため、鼻水は免疫が体の中を動きやすくするために水分の透過性を高めるために起こります。

つまり、かぜによって起こる症状はかぜを治そうとする治癒反応なのです。

なので解熱鎮痛剤だけに頼っていると、かぜを治すためには逆効果になることがあります。

ただ、苦しい状態が続くと体力も落ちてしまいますので、それを緩和するために解熱鎮痛剤は使用します。

かぜ薬に頼り切ってしまうのではなく、自然治癒力を高めることが大切です。

嵐山店 ひかり

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「かぜ」について①

「かぜは万病の元」と言いますが、「かぜ」は単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称です。

通常は数日~1週間程度で自然寛解するとされます。

かぜの約8割はウイルスの感染が原因ですが、それ以外に細菌の感染や、まれに冷気や乾燥、アレルギーのような非感染性の要因による場合もあります。

細菌は栄養があれば自分自身で増えていきますが、ウイルスは人の細胞の中に入り込み、その細胞の中の材料を使って増殖します。

大きさはウイルスが圧倒的に小さく、細菌の100分の1程度といわれます。

ウイルスは「低温」と「乾燥」が大好きです。

ウイルスは一般的に温度が低い方が活発化して増えやすくなる種類が多いといわれています。

例えばかぜの原因となるライノウイルスは32~33度で増殖しやすくなります。

人間の体温はもっと高いですが、低温気には鼻で息を吸うときに冷たい外気にさらされるなど鼻孔の温度が32~33度程度になることがあります。

そのために鼻の奥でウイルスが増えてしまい、かぜの症状が出るというわけです。

そして、乾燥によってかぜから体を守る私たちのバリア機能が弱まります。

バリア機能とは口や鼻にある粘膜のことです。

ウイルスや細菌などの異物が入ってこようとすると、まず粘膜がそれらをキャッチして、体に入ってこないように守ってくれます。

粘膜からは常に粘り気のある粘液が分泌されており、その粘液に捕まえられたウイルスは繊毛運動の流れによって、粘液と一緒に咳や痰として体の外へ排出されたり、飲み込まれて胃液で分解されます。

繊毛というのは粘膜にある髪の毛よりももっと細かいもののことです。

その繊毛が嫌いなものが乾燥です。

乾燥によって粘液が少なくなり、繊毛の動きが鈍くなります。

ですので、かぜを予防するために特に寒い時期は、体を温めることと乾燥対策がとても大切です。

嵐山店 ひかり

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