日本には関節リウマチの患者は約70万人いるとされています。
日本リウマチ友の会の「2010年リウマチ白書」によると、
治癒ではないが、炎症や痛みがなくなる「寛解」になった人の割合は、発病から10年以上の人だと4%未満だが、1~10年だと7~8%前後と高かったそうです。
これは早期の診断や治療が大切であることを示しています。
私たちのところへ来られる方々もリウマチとまだ診断されてはいないけれどこわばりや痛みがあるという段階で相談に来られた方々は早く良い状態を取り戻しやすいように思います。
どんな病気でも同じですが坂道の転がり始めは止めやすいですが、勢いがついてくると
なかなか簡単に止められなくなってきます。
ぜひとも早期の対処をお勧めします。
(桂店 ともき)