サントリーの山崎蒸留所でシングルモルト講座なるものを夫婦で受講してきました。
行こうと思えば阪急電車ですぐ行けるのにじっくり見学したのは初めてでした。
面白かったのは発酵させるときに山崎にはステンレスと木桶の2種類を使っていて、木桶のほうでは山崎独特の乳酸菌が発酵させていき、
それが蒸留所ごとのカラーを生み出すひとつの要因となるそうです。
ぬか床と同じような理屈ですが、確かにウィスキーは一口飲んだだけですぐわかるほどの個性を持ったものがたくさんありますね。
人も体表には常在菌、腸内には乳酸菌や大腸菌など様々な菌をまとって生きているといっても過言ではありません。
除菌や抗菌もほどほどにして菌も含めて人のテイストだと考えなきゃいけませんね。
講座の最後にはウィスキーの飲み比べもあり、昼間から千鳥足に[:きゅー:]
山崎12年のおみやげもあり、お得感たっぷりでした。
(桂店 ともき、嵐山店 みさお)